お題初心者① 26歳社会人の好きな本10選
初のお題です。
私の好きな○○10選!
今回は本について書いていこうと思います。
「1冊目」
作者:上橋菜穂子
私が読書好きになるきっかの本です。
小学5年生の秋の夕暮れに必死になって読んだことを今でも鮮明に思いだせます。
読書が得意でなかった小学生にとって、このボリュームの本を読み切ったこと自体が快挙に近く、読後の爽快感がまるで運動後のシャワーのように気持ちがよかっことを覚えています。
もちろん、内容も素晴らしく自然や野生のあるべき姿とはなにか、人間はどのようにかかわるべきかを問いかけられます。
ジャンルは児童文学になりますが、大人になってからでも十分に楽しめる作品だと思います。
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
実際、私の中で本の紹介といえば「獣の奏者」一強なので、もうここで記事を終わりにしてもいいのですがもう少し紹介させてください。
「2冊目」
砂漠
作者:伊坂幸太郎r
これは高校受験の時に何回も読んでいました。
私の地元は進学校と呼べるものが一校しかなく、まともな高校に行くならそこしかないという具合でした。そんななかで勉強のモチベーションを維持させてくれたのがこの本なのです。大学生活に夢を見させてくれ、今ある壁を乗り越える力を与えてもらいました。しかし、なにを思ったか選んだ大学は単科大で砂漠のような大学生活とは程遠い生活となってしまいました。
このほかにも伊坂幸太郎さんの作品は大好きなものがたくさんあります。
主張しすぎないけど、めちゃくちゃ正義な物語が多くてかっこいいんですよね。
「3冊名」
最近だと、「逆ソクラテス」もよかったです。
人や事象をいろいろな面からとらえたり、こうあるべきって考えに疑問を抱かせたり、マジョリティに対するアンチテーゼ的な表現が多くて、うまく言えないけどとても良い!
4冊名
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
作者:ブレイディみかこ
これは有名ですね。
話の中心人物である13歳の息子が賢すぎる!
頭がいいという意味じゃなくて、アンテナがすごい高い。
イギリスという環境で、少数派であるが故の悩みに直面しながらも考えることを辞めずに成長し続ける姿には本当に尊敬する。
自分と違う立場の人の感情を考える能力であるエンパシーの話が印象的で、これまで私は人の立場に立って考えるという話は感情や生まれ持った性質によるものだと思っていたがエンパシーは能力であるため自分の努力次第で伸ばすことができるのだと気づくことができました。
自分と違うものに対しては否定や攻撃から入ってしまうこともあるため、エンパシーの力は伸ばせると知れたことは私にとってとても大切な機会でした。
・・・
10選を選ぶのって意外と大変ですね。
今回はここで終わりにしたいと思います。
10選ではないですが、今私が紹介したいと思える至極の4選でした。